炭水化物ダイエット

炭水化物ダイエットとは、低炭水化物ダイエット、炭水化物抜きダイエットとも言われる物です。

ご飯、パン、麺類などの炭水化物を極力控え、肉などのタンパク質、脂質は

いくらとってもＯＫと言うダイエット方法です。

一日に摂取する炭水化物の量を２０～４０ｇに押さえ、糖分の代わりに、脂肪がエネルギーとして

使われる状態にする。それにより、肥満になりにくくすると言う方法です。

しかしながら、この方法にはリスクを伴っていました。

炭水化物は、脳の栄養源であるブドウ糖の原料です。炭水化物を減らすと、脳のブドウ糖が足りなくなります。

それにより、無気力になったり、疲労感が出たり。

また糖質がないと、タンパク質を構成しているアミノ酸を、肝臓が糖に作り替えます。

そのため、筋肉の量も減ってくるのです。そして、代謝が落ち、太りやすい体になってしまいます。

また、タンパク質を減らし、脂質やタンパク質を沢山とる事により、血管に悪玉コレステロールが

溜まって血管が痛んだり、老化が進みます。

それにより、脳梗塞、心筋梗塞を起こしやすくなります。

このように炭水化物ダイエットは、効果的なダイエット方法ですが、その影には危険をはらんでいる

ことを忘れてはなりません。

あまり大量に炭水化物を減らすのではなく、まず、夕食のご飯を半分にする。

と言った程度にするのが良いのかも知れません。

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